医療事務で実際に働いてみて感じたメリット・デメリット。志望動機や働くうえで大切なことなど。

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こんにちは、小日向もけです。

今回は、私が以前働いていた「医療事務の仕事」について書いてみようと思います。

私が医療事務として働いていたのは、今からおよそ6年前のことです。当時よくCMで資格の紹介を見ていた影響もあり、最初は「働きやすそう!」「安定してそう!」なんて思って初めてみたのですが・・メリット以上に大変なことも多い仕事だなぁと思いました。。

この記事では、私が経験から感じた医療事務のメリット、デメリットや、働くうえで大切だと思ったことなどをなるべく具体的にまとめてみます。

医療事務に興味のある方や、これから働くよーという方の参考になれば嬉しいです。

医療事務って何するの?

病院に行くと窓口で保険証を出しますよね。その時受け取ってくれるのが医療事務の方です。白衣を着ていることも多いので、よく看護師さんと間違われたりもします。

「病院の受付」というと、一見華やかで簡単そうに思えるのですが、結構重要な仕事を任されている職業なんです。

以下、簡単に説明します。

レセプト(診療報酬明細書)作成業務

レセプトとは『診療報酬明細書』のことをいいます。診察代などの医療費を役所等に請求するための書類のことです。

通常、病院で私たちが支払う医療費は3割だったり2割で済みますよね。残りの医療費は私たちが加入している組合や市区町村などに払ってもらうことになります。

その請求をするために事務的な処理を行うのが医療事務の仕事です。このお金を払ってもらうことで病院の収入になるので、重要なものです。一般企業でいう経理と同じような業務ですね。

多少の知識は必要ですが、私の働いていた病院ではややこしい計算などほとんどパソコンの専用ソフトがやってくれていたので、慣れればそこまで難しい業務ではなかったように記憶しています。

患者さんの受付、会計

患者さんが来たら保険証をもらい、確認しながら専用のソフトに入力します。その後カルテを作成し、先生に呼ばれたら診察室へ案内します。そして診察が終わった患者さんの医療費を計算し、会計を行います。(医療費の難しい計算はパソコンがやってくれます)

病院によって手順はさまざまかと思いますが、受付や会計の処理が間違っていたり遅かったりすると患者さんからもクレームがくることがあったので、「丁寧に正確に、それでいてスピーティーに」を心がけるようにしていました。。接客業全般で大事なスキルだと思いますが、これがなかなか難しかったですorz

その他、電話対応や庶務業務など

私の働いていたクリニックでは、電話の取り次ぎや患者さんの予約、病院までの道案内などの問い合わせ対応も医療事務員の仕事でした。あとは「先生のお昼を買ってくる」というの謎の業務もありましたね。。その他、郵便物の仕分けや掃除、片付けなどといった庶務業務もやっていました。

規模の大きな病院になると、この他に入院・退院に関連する業務があると思います。

実際に働いてみて感じた、医療事務のメリット・デメリット

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ここからは、私が個人クリニックで医療事務をやってみて感じた、この仕事のメリット・デメリットを簡単にまとめてみます。

メリット①求人数が多い。

大学病院から個人クリニックまで病院は全国どこにでもあるので、正社員・派遣・パートなど働き方にこだわりがないのであれば、求人数は多いと思います。また、病院の医療事務とは仕事内容が異なりますが、調剤薬局で働く調剤薬局事務なんていう仕事もあります。(私も少しやってました)

未経験OKの求人もありますし、運が良ければ近所の病院が募集している場合もあるでしょう。私も近所の病院でタイミング良く求人が見つかって、自転車で10分かからない場所で働けたこともありました。全国どこでも転職しやすいのは医療事務の最大のメリットかなと思います。

メリット②経験があれば、いくつになっても働ける。

病院の考え方にもよると思いますが、小さな個人クリニックなどは、未経験の若い人より経験が豊富で患者さんへの対応に慣れている方を採用することが多いんじゃないかと思います。(私の働いていたクリニックはそうでした)

経験があれば年を重ねても働きやすい職種かと思います。

デメリット①給料が低め。

ここからデメリットです。医療事務の仕事はそこまで給料が高くありません。一般事務と同じか、それより少ないくらいだと思います。私が正社員として働いていたクリニックの給料は、手取りで16万に届かない程度でした。数字だけ見ると良さそうですが、ボーナスが無く厚生年金も加入できなかったので、条件はあまり良い方ではなかったですね。。

専門の資格をとったり、経験を重ねていけばもっともらえる場合もあると思いますし、ボーナスをくれる病院もあると思います、

デメリット②休みがとりにくい。

これも病院によってさまざまだと思いますが、私の働いていたクリニックは規模が小さかったこともあり、最低限の人数(常勤2人)で仕事をしていたので、「何があっても休めない」というプレッシャーがありました。

その病院に何人くらい医療事務員がいるのか?というのは、事前によく確認しておいた方が働いてから後悔しないかなと思います。。

志望動機に書いたことは?

私の働いていたクリニックは、地域住民の健康維持を目的とした「地域医療」に熱心な病院でした。私の地元でもあり、愛着のある土地にある病院でもあったので、私もこの病院で医療事務のプロとして、地域医療に貢献したい・・というようなことを書きました。

自分の言葉で正直に書くのが一番伝わると思いますが、考えがまとまらず迷ってしまった時には、その病院がどんなことを大切に考えているのか調べ、その内容を自分の過去の経験や思いなどと関連付けて書くとまとまりやすいかなと思います。

医療事務の資格は役に立った?

私は大学2年生の時に医療事務の資格をとりました。

医療事務の仕事は資格を持っていなくてもできる仕事ですが、「未経験でも医療事務として働きたい!」という姿勢を見せる意味では効果があったと思います。

また、実務に関してもまったく知らない状態からのスタートではないので、心に余裕を持つことができました。中でも特に役に立ったのは電話対応の時です。「レセプト」とか「返戻」とか聞きなれない言葉が会話の中に出てきても、資格の勉強をしていたおかげでパニックになることなく落ち着いて対応することができました。

分からないことが起きるとすぐに焦ってしまうタイプなので、先に医療事務の勉強をしておいてよかったです。

医療事務として働くうえで大切なこと5つ!

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実際に私が医療事務員として働いてみて分かった、「医療事務として働くうえで大切なこと」を自分なりに考えてみました。これができればどんな病院でも頼りにされる医療事務員になれるんじゃないかなと思います。

患者さんのことを覚えよう

日常の事務仕事は毎日やっているうちにすぐ慣れてしまうと思います。その辺はそんなに心配しなくても大丈夫です。

もっと重要なのは、患者さんの顔と名前を覚えること。大きな病院でも小さな病院でも、何回も通院される方っていると思うので、できる範囲で名前と顔を覚えてしまうといいと思います。

「◯◯さん、こんにちは。」病院のドアを開けて、こんな風に声をかけてもらえたら嬉しいですよね。医療事務は病院の顔なので、親しまれることが大切です。これができていた私の同僚は患者さんからとっても慕われていました。

「お大事にどうぞ」のあとに一言添える

患者さんがお会計を終えたあと「お大事にどうぞ」と声をかけると思います。余裕があれば、そのあとに思いやりの一言を添えてみましょう。

例えば「雨が降っているので、お足元に気を付けてお帰りくださいね」とか「いつも時間通りに来てくださって助かります」などなど。親しい間柄の患者さんに対しては「今日のお洋服素敵ですね〜とってもお似合いです」などフランクに声をかけるのもいいと思います。

患者さんの人柄や自分との距離感でかける言葉を工夫することが必要ですが、誰でも人からの気遣いは嬉しいと思うので、私はよく声かけをするようにしていました。

何かしてもらったら、何度も感謝の言葉を

上に書いたように、挨拶や声かけを行うことで、だんだんと患者さんと親しくなってくると、お菓子などをくれたり、街で会った時に挨拶をしてもらう機会などが増えると思います。

そういう時は来院されるたびに「あの時はおいしいお菓子をありがとうございました」「あの日声を掛けていただけて嬉しかったです。顔を覚えていただけて光栄です」など感謝の言葉を伝えるといいと思います。してもらったことをずっと忘れないようにしましょう。

同僚の陰口・悪口は絶対言わない

仕事中大切なことではありませんが、仕事を円滑に回すためにはもっとも重要だと思います。医療事務の世界は女性がとても多いです。休憩室などでは同僚の陰口・悪口を聞く場面もあると思います。(私は何回もありました・・!)

ただ、自分だけは絶対言わないでください。どこから漏れるか分からないし、口に出してしまうことで思っていなくてもそんな風に感じるようになってしまいます。言葉の力はすごいです。これは医療事務に限らずどんな仕事でも言えることですね。

同僚の良いところは積極的に褒める

同僚に何かしてもらって助かったこと、あの人のこんなところ尊敬できるな〜などあったら、積極的に褒めるといいと思います。女性の多い職場全般で言えることですが、褒めることって重要です。これで大抵の人間関係は良くなるように思います。

褒められて嫌な気持ちになる人はいないはずです。悪いところより良いところに目を向ける努力をすることが大切です。

最後に・・

色々と偉そうに書いてみましたが、私は医療事務の世界から転職してしまった身ですorz

医療事務って思ってたより断然接客業の面が強いんですよね。コミュニケーション能力の他に臨機応変さも求められる、難しい専門職です。。人見知りの私にはなかなか辛いものがありました。。

しかし、人見知りで会話が苦手な私でも、上に書いたようなことを頭に入れておくことで、頼りにされる医療事務員としてやっていけてたのも事実です。

大変なことも多いですが、仕事に慣れれば先生や看護師さんからも頼りにされますし、患者さんから感謝されることも多いので、やりがいは確かにある仕事だと思います。

偉そうに色々書きましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

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