【感想】高木ゑみさん著『考えない台所』が教えてくれたこと。毎日の料理がめんどくさいと感じる方におすすめです。

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「毎日台所に立つのが苦痛に感じる・・」「気付けば料理のことばかり考えている・・」

普段こんな風に思うことってありませんか?

仕事をして帰ってきてただでさえ疲れてるのに、毎日献立を考えてご飯を作る生活。。でも夫にはおいしいご飯を食べてもらいたいし、手を抜いてはいけないような気がして、ついつい頑張りすぎてしまうんですよね。。

そんな状況の私が本屋さんで思わず手に取ってしまったのが、こちらの『考えない台所』という本です。タイトルを見て、「今の自分に役立ちそう」と思い、すぐに買ってしまいました。

今回の記事では、そんな『考えない台所』の紹介と、実際に役立ったポイントをまとめていきたいと思います。

毎日の料理に悩んでいる方に参考にしていただけたら幸いです。

台所仕事が劇的にラクになる『考えない台所』。

この本は、「正しいルールを知って、効率的に台所しごとをこなすための本」です。

なぜ台所なのか、疑問に思う人もいるかもしれません。けれど、断言します。台所しごとがうまくいくと、人生は大きく変わります。

『考えない台所』の著者は、料理教室を開き活躍されている料理家の高木ゑみさん。調理だけでなく、冷蔵庫やキッチンの整理収納術についても情報発信している方です。まさに台所仕事のプロといった感じ。

『考えない台所』は、そんなゑみさんが「正しいルールを作って、効率的に台所仕事をする」ための技を教えてくれる一冊です。

料理だけでなく、料理にとりかかる前の精神面のお話や、台所に立つのが億劫でなくなる収納・片付けのお話など詳しく書かれているので、すごく勉強になりました。読んでいるだけで「ちょっと頑張ってみようかな」と前向きな気持ちになれますよ。

実際に試してみて役に立ったこと。

『考えない台所』に書かれている内容の中で、実際に私が試してみて役に立ったことを挙げてみたいと思います。まだまだたくさんあるのですが、ここでは特に覚えている4つをピックアップしてみました。

①ネガティブな気持ちになったら、「なぜそれをするのか」を考える。

これは料理にとりかかる前の、精神面のお話です。毎日献立を考えていると、夕飯のメニューが思い浮かばなくてイライラしたり、冷蔵庫がぐちゃぐちゃで落ち込んだり、ネガティブな気持ちになることって多いと思います。

私もそうなのですが、そういう時に料理を作るとどうしても作業が雑になってしまい、味が決まらなかったり、食感が悪かったりして、余計に落ち込んでしまうことが多いです。。

そんな時の対処法として本の中に書かれていたのは、「なぜそれをするのか」を改めて思い出すこと。例えば「なぜ料理をするんだろう?」だったら、「夫においしいご飯を食べて欲しいから」など、前向きな理由を思い出すようにします。

これをやるようになってから、不思議とネガティブな気持ちになることが少なくなりました。考え方を変えるだけで、なんだか気持ちがラクになるんですよね。

料理だけでなく、日頃の家事や仕事でも使える方法なので、ぜひやってみてください。不思議と心がポジティブになっていきますよ。

②冷蔵庫の食材は、いっぺんに取り出し、いっぺんに仕舞う。

料理をしている最中って、野菜を出したりお肉を出したり・・と何回も冷蔵庫を開け閉めしてしまうことって多いと思います。そういう細かな工程を減らすために、料理に使う食材はすべて事前に冷蔵庫から出しておき、仕舞うときもいっぺんに入れるようにすると調理がスムーズにはかどります。

最初は、「なんだ、そんなことか・・」と思いましたが、実際にやってみると料理中のムダな動きがかなり減りました。食材をすべて置くのでスペースの確保が少し大変なのと、夏の時期はお肉やお魚はちょっと不安なので野菜だけ出してましたが、冷蔵庫との行き来がなくなっただけで時間の短縮にもなりますし、なにより疲れません。

ちょっとしたことですが、結構ラクになります。みなさんもぜひやってみてください。

③包丁を使わずに、食材を切る。

そうめんの薬味のネギだったり、サラダのトマトだったり、ちょっとしたものを切る時にわざわざ包丁とまな板を出すのって、ちょっと面倒ですよね。

そういう時に役立つのがキッチン用のはさみです。これは本を読む前から使っていたのですが、キッチンばさみを使用するようになってから、料理の時間もストレスも格段に減りました。

【口コミ】貝印のキッチンバサミで料理の負担がかなり減った話。まな板を洗わなくて済むので楽チンです。

「食材を切る=包丁」だと思い込んでいた私の救世主です。まだ使ったことない!という方は、ぜひ使用してみてください。

④手作りが正しいと思い込まない。

トマトソースもホワイトソースも既製品より手作りの方が良いはず」と思い込み、自分のことを追い詰めてしまったりしていませんか?

私は今まで「できることなら手作り」にこだわってきましたが、この本を読んでからは既製品も積極的に使うようにしています。そうすることで、買い物のストレスも、料理のストレスも大幅に減りました。

本の中には、こんな感じで、缶詰のトマトソースや焼肉のタレなどの既製品の便利な使い方も載っています。毎日の献立の幅を広げてくれるのに役立ってくれると思います。

地味に嬉しい、調味料のおおまかな効果一覧。

『考えない台所』の中に載っていて地味に嬉しかったのが、調味料のおおまかな効果が載っている一覧表です。

料理の味見をした時に、「もう少し味に深みが欲しいんだけど、何を入れていいか分からない・・」ってことが結構あるので、おおまかな調味料の効果が一覧で書いてあるのは嬉しかったです。

大きな紙に書き写して冷蔵庫に貼っておこうかなと思っています。

最後に・・

正しいルールを習慣にすれば、台所しごとは劇的にラクになる。

この本はそんな「正しいルール」を私たちに教えてくれる一冊です。びっくりするようなアイディアがたくさん載っているわけではありませんが、誰にでも今すぐできる工夫をたくさん教えてくれます。こうしたちょっとしたテクニックの積み重ねが毎日の家事をラクにしてくれるんだなぁと思わされました。

台所しごとが億劫で悩んでいる方や、漠然とした不安を抱えている方にはぜひおすすめの一冊です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。