HSP同士の夫婦はうまくいく?結婚4年目のHSP夫婦が一緒に暮らしてみて感じた5つのこと。

スポンサーリンク

「人混みにいると疲れやすい」「他人の気分に左右される」「周囲の微妙な変化によく気付く」

我が家は夫婦どちらも、そんな繊細な気質を持つHSPです。

今回は、そんな私たちが4年間一緒に住んでいて感じたことをまとめていきたいと思います。

「もしかしたらHSPかも・・」という方のためのチェックリストは、こちらの記事に載せていますので、合わせて参考にしていただけたら幸いです。

まずは簡単な自己紹介から。

夫とは今から13年前、高校生のころにインターネットを通じて知り合いました。当時2人とも学校生活になじめず悩んでいたことや、本や音楽が好きなことが共通点になり、すぐに仲良くなりました。

付き合い始めてからも、家にいることが好きだったり、人混みにいると疲れやすかったり、「似ているなー」と思うことが多かったです。

HSPかどうかのチェックリストでは、2人ともなかなかの高得点でした。以下にそんな私たちの簡単な自己紹介をしたいと思います。

慎重で涙もろい妻。

私は小さいころから、石橋を叩いて叩いて渡らないこともあるくらい、すごく慎重な性格です。想定外のできごとに動揺してしまうのが嫌なので、いろんな可能性を想定してからじゃないとものごとを決定することができません。

そのため、即答しなきゃいけない場面はとっても心が消耗します。たとえば授業中に突然先生に当てられてたときや、面接で想定外の質問をされたときなど、透明になって消えてしまいたくなります。。

なにをするにもよく考えてから動くので、「のんびりしてる」「ぼーっとしてる」などと言われることが多いです。のほほんとしているように見えるのか、「なにも考えてなさそうでうらやましい」なんて言われてしまうこともありました・・orz

また、涙腺が恐ろしいほどにゆるいです。面接で自分の話をしながらなぜか涙が止まらなくなったこともあります。気持ちをうまく言葉で説明できないとき、先に涙が出ることが多いです。

五感が敏感で、共感力の強い夫。

夫は五感がとても敏感です。特に味覚が驚くほど鋭く、レストランで食べたサラダのドレッシングなどを忠実に再現することができます。夫の料理はどれも繊細な味付けで、「コックさんになったら?」と言いたくなるくらいおいしいです。

また、共感力がとても強く、周囲の人のちょっとした行動から、相手がなにをしたいのか分かる超能力的な力も持っています。私が喉が渇いているときに、「お茶?」と冷蔵庫から飲み物を取ってきてくれるなど、「なんでわかったの・・?」と驚かされることも多いです。

周囲の環境に敏感で小さいことにもよく気付くので、会社では周りのことが気になりすぎてやり辛いことも多かったようです。。(今は在宅勤務をしています)

HSP同士の夫婦が一緒に住んで分かったこと。

そんな私たち夫婦が実際に一緒に住んでみてわかったことを書いていきます。

HSPにもいろんな方がいらっしゃるので、あくまで一つの例として参考にしていただけたら嬉しいです。

①人の多い場所では喧嘩になることが多い。

2人とも基本的に穏やかな性格なので、普段喧嘩になることはめったにありません。ただ、人が多いところに行ったり、刺激が多い場所に行くと、周囲のことが気になりすぎて情報が処理しきれず、2人ともイライラして喧嘩になってしまうことが多いです。

また、人が多い場所でなくても、隣との席が近いお店などでは、周りが気になって会話が減ってしまいます。なんとなくどよーんとした暗い雰囲気になって、食事を楽しむことができません。。

そのため、最近は外食の代わりに少しいい食材を買って家で料理して食べたり、人の少ない平日に出かけたりと、刺激の多い場所にはあえて行かないようにしています。

②どちらかの不機嫌が、相手にも移ってしまう。

上にも関連することですが、私も夫も共感力が強いので、相手の感情がまるで自分の感情のように感じてしまうことがあります。

そのため、相手が何かに怒っていたり、不機嫌だったりすると、もう1人にも移ってしまいやすいです。そうして無駄に相手を消耗させてしまったことで、また落ち込む・・という無限ループにハマることもよくありましたorz

最近はその対策として、自分が辛い時は相手も巻き込んでしまわないように、先に元気のない理由を説明するようにしています。

話を聞いてもらうことでこちらも気分が楽になりますし、理由が分かれば相手側も安心すると思うので、結果的に自分も相手も守れるような気がしています。それでも2人とも落ち込んでしまった時は、2人で楽しめる動画やゲームなどを使って元気を取り戻すよう工夫します。

また、反対に楽しい感情も移りやすいので、相手のためにもまずは自分自身が笑顔で楽しくいられるよう、普段から体調面や精神面に気を配るようにしています。

③休日は家で過ごすことが多くなる。

2人とも外に出ると多少なりとも消耗してしまうので、休日は家で過ごすことがとても多いです。料理やゲーム、読書や映画鑑賞など、家でできることを一緒に楽しみながら生活しています。

外で過ごす場合も、人のいないひっそりとした海で釣りをしたり、空いている大きな公園でバーベキューをしたり、なるべく刺激を感じず、自然の多い場所を選んで過ごすようにしています。

結婚前は混雑したテーマパークやデートスポットに行くこともありましたが、結婚してからは家か人のいない自然の中で過ごすことが多くなりました。

④会話がなくても意思が通じる。

普段夫婦の間でそこまでたくさん会話をしているわけではありませんが、なんとなく話をしなくても意思が伝わるような気がしています。うまく説明できないのですが、「今こう思ってるかな?」と思って行動すると、「今それして欲しかった!ありがとう!」と言われることがよくあります。上にも書きましたが、特に夫はこの力が優れています。

もちろん、大事なことは伝えるべきですが、細かい部分は話さなくても伝わるような不思議な雰囲気がある気がしています。

⑤いてくれるだけで支えになる。

小さいころから自分の繊細さに悩み続けてきましたが、近くに夫という同じ悩みを共有できる存在がいることで、精神的にすごく支えられています。

結婚して夫と過ごすようになってからは、今まで他の誰とも感じられなかった深い安心感や温かさ、揺るぐことのない幸福感のようなものを感じています。なんでもないふとした瞬間に、夫と出会えたことに感謝で胸がいっぱいになり涙が出ることもあります。

HSPは自分の繊細さについて人知れず悩んできた方が多いと思います。異性でも同性でもお互いが前向きになれるような相性のいいHSPと出会うことができれば、それだけでも安心感や生きやすさを感じることができるんじゃないかと思います。

最後に・・

HSP同士が一緒に暮らすとなると、相手の楽しい感情にも悲しい感情にも同調しやすい分、難しい部分も多いと思います。お互い心地よく暮らすためには、まずは相手のためにも、自分自身が楽しく健康でいられるよう気を付けて生活することが重要かなと思います。

時には喧嘩してしまうこともあるかと思いますが、これまで悩みながら生きてきた相手の背景を理解し尊重することで、2人の関係は強くかけがえのないものになっていくと思っています。

いろいろと好き勝手書いてしまいましたが、すべてのHSPのご夫婦が当てはまるわけではありませんので、「こんな夫婦もいるんだなぁ」くらいで参考にしていただけたら嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。