「他人の気分に左右される」
「仕事中、人に見られていると実力が発揮できない」
「グループにいると自分らしくいられない」
私は、そんな繊細な気質を持つHSPの1人です。これまで生きてきた中で、幾度となく自分の敏感さに悩まされてきましたが、特に悩み苦しんだのは仕事面のことでした。
目次
仕事は好き、でも続かない・・。
周囲の環境に敏感すぎるせいか、人の多い場所で仕事をしていると落ち着かなかったり、周囲の目が気になって集中できなかったり、些細なことで心を消耗してしまうことが多く、そのたびに職場を変えてきました。
自分でも「何が嫌!」とはっきり言うことができないのですが、隣の人のため息や、上司の怒鳴り声、イライラしてキーボードを叩く音など、周囲にあるさまざまなものが刺激になってしまい、その場所に居るだけで心が不安定になってしまうんです。。
「次こそは居心地のいい場所が見つかるだろう」
転職する前は、いつもそんなことを考えていましたが、そんな場所があるはずもなく・・気付いたら社会人6年目にして転職回数は9回。28歳という年齢からすると、かなり多い方だと思いますorz
「辞める」と言うと驚かれることが多かった。
もちろん、働くことは好きですし、社会の役に立ちたいという気持ちはいつも持っていました。遅刻や欠勤などもほぼしたことがないので、勤務態度も良好だったと思います。
周囲との関係も良かったので、「辞めようと思ってる」と同僚に話した時は、「うそでしょ?」「どうして急に?」と驚かれることも多かったです。周りに悩んでいることを気付かれないので、気分屋だと言われることもありました。
同じような経験をしてきたHSP気質の方、きっと多いんじゃないかと思います。。
在宅での仕事を目指す。
「自分には会社勤めは向いていないのかもしれない・・」
だんだんとそんな風に感じるようになり、1年半ほど前から在宅での仕事をするようになりました。在宅の仕事といってもいろいろありますが、私は主に文章を書く仕事をしています。
実際やってみるとなかなか難しい・・でも楽しい。
小さい頃から文章を書くのは好きでしたが、実際やってみるとなかなか難しいことも多いです。金銭面に関しても、会社員の時のように毎月決まった額が入ってくるわけではないので、収入はとても不安定。「このままで大丈夫かな・・」と思うこともありますが、自分のペースでできる仕事なので、楽しいですしやりがいも感じています。
在宅ワークならではの悩みもいろいろありますが、会社員時代の辛さに比べば何だって耐えられるような気がします。周囲を気にせず仕事に集中できる今の環境になってから、私の人生の幸福度はぐんと上がりました。
最初のうちは週末だけ。
最初のうちは金銭面など不安なことも多かったので、会社に行きながら在宅ワークをしていました。といっても、平日の仕事終わりだとぐったり疲れて何もできないので、会社がお休みの土日にだけやるような感じです。
その頃は「会社以外に収入源がある」という事実が私を強くしてくれたのか、前ほど会社に行くのが苦痛ではなかったような記憶があります。
HSPはものづくりに向いてる気がする。
- 記事のライティング
- イラスト制作
- バナー・アイコン制作
- アクセサリー制作
- webデザイナー
- 翻訳
- データ入力
- 内職・軽作業等
などなど、在宅ワークにはさまざまな種類があります。比較的簡単にできるものから、専門知識や技術がないと難しいものまで幅広くありますが、特に「何かの作品を作り上げるようなクリエイティブな仕事」が多い印象があります。
HSPは些細なことにも感動できる「感受性が高い」方が多いので、誰も思いつかないような方向からイマジネーションを膨らませ一つの作品を作り上げる、ものづくり系の仕事は向いているような気がします。
私の周りにもHSPが何人かいますが、やはりクリエイティブな仕事をしている方が多いです。
最後に・・
今回は、HSPの私が在宅ワークを選んだ理由や実際にやってみた感想をまとめてみました。
会社員時代は朝が来るのが怖くて眠れぬ夜を過ごすこともありましたが、在宅ワークに切り替えてからはそんなストレスもなくなりました。毎日朝まで眠れるようになり、今は心も体もとっても元気です。
私と同じく、仕事に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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