【経験談】HSPの私が恋愛で悩んでいたこと。理想を演じないと愛されないと思っていた話。

スポンサーリンク

「他人の気分に左右されてしまう」「人の影響を受けやすい」「人目がとても気になってしまう」

私は、そんな繊細な気質を持つHSPの一人です。

これまで仕事や恋愛、友達付き合い、家族との関係などあらゆる面で自分の繊細すぎる性格に悩まされてきました。。

今回はその中でも「恋愛の悩み」について自分の過去を思い出しながら振り返ってみたいと思います。

「彼の理想を演じないと失望される」そう思い込んでいた。

「ショートカットの子がタイプ」「痩せてる子が理想」

付き合っている人にそう言われれば、髪も切るしご飯も食べない。かつての私はそんな女の子でした。

たとえ自分のロングヘアを気に入っていたとしても、ダイエットなんてしたくなくても、彼に失望されないために理想の彼女を演じようと頑張り続ける日々。そうしなければ私は一人ぼっちになって、この世界に存在する意味がなくなってしまうんじゃないか・・そんなふうに考えていました。

今思えばテレビのチャンネルを変えるときも、「リモコン取って」と頼むときも、常に相手の顔色をうかがいながら動いていたように思います。

「常に相手に気に入られる存在でいなければならない」そう思い込んでいました。

少し否定されただけで、激しく落ち込んでしまう。

とにかく自分に完璧を求めていた私は、相手に少し否定的な言葉を言われただけでもひどく落ち込むことがよくありました。

「もう完全に嫌われた・・」「二度と元の関係には戻れないかも・・」なんて、まるで自分の存在自体を全否定されたかのように落ち込んでしまうんです。

それもこれも「常に気に入られなければならない」という思い込みによるもの。自信のない本当の自分を知られて失望されるのが怖くて、理想の自分を演じ消耗する日々でした。

原因は、自己肯定感の低さ・・。

HSPの中には幼いころから周囲の環境になじめず苦労してきた方も多いと思います。私もまさにそう。そんな周囲になじめない自分を「こんなんじゃダメだ・・」「なんで私はこんなに弱いんだ・・」と責めながら生きてきました。

自分だけならまだいいのですが、学校になじめない私を見て母まで落ち込んでしまうこともあり、その姿を見るのが辛くて苦しくて・・。「お母さんのためにも社交的になろう・・」と思うんですがやっぱりうまくいかず余計に自分を責めてしまう、そんなこともありました。

私が自分を肯定できず理想を演じないと恋愛できなくなったのは、そんな自己肯定感の低さが原因だと思っています。。

私が変われたきっかけは、実家を出たこと。

自信のなかった私が徐々に変わり始めたのは、同じくHSPである今の夫と一緒に暮らし始めてからです。

今までずっと過保護気味な母に頼りっぱなしで育ってきたため、当時の私は洗濯機すら回したことがありませんでした・・。そんな状態で同棲なんてできるか不安だったのですが、自分で掃除をし洗濯をしご飯を作る生活はとても楽しく、自力で生活ができている!という感覚が私に大きな自信をくれました。

家具やインテリアも夫と私でそれぞれ好きなものを買い、休日もそれぞれ好きなように過ごし、自分の過ごしやすさを重視して生活するようにしたら、だんだんと「私はこういうことが好きなんだなぁ」とか「こんなことに興味があったんだなぁ」などと自分のことがわかるようになっていきました。気持ちのいい環境に身を置くことで考え方までポジティブになれていたような気がします。

「自分は自分でいいんだ」「無理して人に合わせなくても幸せになれるんだ」そんなふうに思えるようになったのも、このころからでした。

私の転機は実家を出たことでしたが、部屋を片付けて居心地のいい空間にしてみたり、好きな小物やインテリアを揃えてみたり、またはトイレを掃除するなんていうちょっとしたことでも効果はあると思います。

パートナーとの関係も良好に。

我が家は今でこそ「仲良し夫婦だよねー」なんて友人から言ってもらえるようになりましたが、同棲する前は喧嘩の多いカップルでした。

それもこれも、私の自信のなさによるもの。夫の過去の恋愛や友人関係にいちいち嫉妬して不機嫌になったり嫌味を言ってみたり、何度も夫を困らせてきました。。

そんな私が今では「夫の過去の恋愛も友人関係も、すべてひっくるめて夫なんだ」と感じるように心が変化しています。夫の周囲のものすべてが愛しく、かけがえのないものだと感じられるようになりました。こんなふうに思えるようになったのはもちろん夫のおかげなのですが、私自身が自分を認められるようになっているおかげでもあるのかなと思っています。

現在は夫婦の関係も以前とは比べものにならないくらい良好です。

>>HSP同士の夫婦はうまくいく?結婚4年目のHSP夫婦が一緒に暮らしてみて感じた5つのこと。

自分を大切にすることで、パートナーも大切にできる。

昔は自分を犠牲にして相手の理想を演じることが、相手を大切にすることだと思い込んでいました。。でも違ったんですよね。弱い自分も自分なんだと認め「ありのままでいいんだ」と思えることが、やがてパートナーのありのままを愛し大切にできることにもつながっていくのかなと思います。

最後に・・

ついつい相手のことを考えすぎてしまうHSP。過去のトラウマなどもあり、恋愛で悩み苦しんでいる方も多いんじゃないかと思います。

正直、私自身もいまだに無理して相手に尽くしてしまうことはあります。。ただ、パートナーのためにも「まずは自分が幸せになる」ということを常に頭に入れておくことで、少しずついい方向に進めているんじゃないかなと思っています。

少しでも参考になれば嬉しいです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。