「ファンデはなるべく1,000円台でおさえたい」
「安くて仕上がりがキレイなコスパのいいファンデが欲しい」
この記事ではそんな方に向けて、プチプラでコスパがいいと評判の「キャンメイク」と「インテグレート」のパウダーファンデを比較してみました。
私が29歳の乾燥肌なので、同じような年代や肌質の方の参考になれば嬉しいです。
目次
結論:インテグレートがおすすめです。
早速ですが、結論から言うと私はインテグレートをおすすめします!
なぜなら、きちんとカバーしてくれるのに、厚塗りっぽくならないから。なんというか、素肌を隠しすぎない透明感のある仕上がりになるんです。
たとえば、キャンメイクとインテグレートを比べてみると、キャンメイクはカバー力は高いのですが、マットに仕上がりすぎて厚塗り感が気になってしまうんですよね。。
その点、インテグレートは程よく抜け感がある仕上がりで、頑張りすぎてない感じのキレイな肌にしてくれるのがアラサーの私には嬉しかったです。
「そうは言ってもパウダーだし乾燥するでしょ?」なんて気になる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、一緒に使う下地によっては乾燥が気になってしまうこともありましたが、秋冬向けの保湿下地を使用すれば空調のきいた部屋でもパサつくことなくしようすることができましたよ。
というわけで、私はカバー力はあるけど透明感も出るインテグレートのファンデをおすすめします。
公式:インテグレート「プロフィニッシュファンデーション」を見てみる→
比較に使用したファンデの紹介
商品名 | マシュマロフィニッシュファンデ | プロフィニッシュファンデ |
値段 | ¥1,026 | ¥1,404 |
内容量 | 9.1g | 10g |
紫外線防止効果 | SPF50・PA+++ | SPF16・PA++ |
色展開 | 2色 | 4色 |
発売日 | 2018/9/1 | 2016/9/21 |
今回使用したのはキャンメイクの「マシュマロフィニッシュファンデーション」とインテグレートの「プロフィニッシュファンデーション」の2つです。基本情報を表にまとめてみました。
詳しい商品の情報は↓下にもまとめていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
キャンメイク「マシュマロフィニッシュファンデーション(MO)」
引用:CANMAKE
キャンメイクのベースアイテムといえば「マシュマロフィニッシュパウダー」が有名ですが、それがファンデーションになったのがこの商品。
名前の通りマットでふわっとした見た目のマシュマロ肌を作り上げてくれます。
なかなかカバー力のあるファンデなのですが、洗顔料のみでオフできるんですよね〜。休日のお家メイクなんかで使ってもよさそう。
色展開が2種類と少ないのが少し残念ですが、税込1,026円という値段は商品の質に比べて安すぎる感じがします。
今回はインテグレートの方を私は推しますが、キャンメイクのこのファンデもめちゃくちゃコスパが高いと感じました。
インテグレート「プロフィニッシュファンデーション(オークル10)」
公式:インテグレート「プロフィニッシュファンデーション」を見てみる→
高いカバー力と絶妙な抜け感を両立し、まるでプロが仕上げたような肌を作り上げてくれるインテグレートのファンデ。
毛穴や色ムラ、ニキビ跡などは自然にカバーしてくれるけど厚塗りに見えないように、程よい抜け感を作る工夫がされています。
素肌っぽさを残しつつ隠したいところはカバーしてくれるので、今人気のマキアージュのパウダーファンデに少し似てるかも。
>>【比較】マキアージュとプリマヴィスタのファンデーション、仕上がりがキレイでカバー力があるのはどっち?【29歳・乾燥肌】
税込1,404円で購入できるファンデとは思えない仕上がりです。色展開も4色あるので、色選びによる失敗も少ないんじゃないかなと思います。
実際に8時間試してみた画像と評価
キャンメイクは少しマットすぎるかも・・?
カバー力 | ★★★★☆ |
透明感 | ★★★☆☆ |
テカリにくさ | ★★★★☆ |
潤い | ★★☆☆☆ |
ツヤ感 | ★★☆☆☆ |
上の画像は私のすっぴんと下地のみの肌、そしてファンデ後の肌を比べたものです。ちなみに、下地はマキアージュの「ドラマティックライティングベース」を使用しています。
肌へのフィット感やムラにならない伸ばしやすさはとてもよかったです。マットでふわっとした見た目になるので、しっかりカバーされたお人形のような肌に仕上がります。
気になった点は2つ。1つめは肌の色が赤くくすんでしまうこと。普段オークル系のファンデを使っているのでMO(マットオークル)を選んだのですが、少し赤黒く見えてしまうのが気になりました。時間が経つと自然になじみましたけどね。
2つめは少し厚塗りに見えてしまうこと。マットな肌って「きちんと感」が出るのがメリットですが、同時に老け感が出てしまうのが難しいところ。特に私のようなアラサーくらいの年齢だと、少しツヤっぽさや素肌感が残っていた方が若々しい肌に見えます。
そういった意味で、キャンメイクのファンデは私には少しマット感が強すぎたかなーと思いました。
8時間後との比較
8時間ごと比較してみるとこんな感じ。
こうして比べてみると化粧後すぐより時間が経ってからの方がキレイに見えますね〜。皮脂が出て少しツヤが出たのがよかったのかな?
マットなファンデなので「乾燥するかな?」と不安でしたが、マキアージュの下地がよかったのか暖房のきいた部屋に長時間いてもパサつきなど気になりませんでした。
このファンデを使うときはツヤ感が出る下地(パールが入ってるものなど)と合わせるのがおすすめです。
インテグレートは素肌感が残るから、こなれ感が出る。
カバー力 | ★★★★☆ |
透明感 | ★★★★★ |
テカリにくさ | ★★★★☆ |
潤い | ★★★☆☆ |
ツヤ感 | ★★★☆☆ |
こちらはインテグレートの場合です。
仕上がりはセミマットな感じですね。カバーしたい小鼻の黒ずみや頬のモヤっとしたシミは隠しつつ、全体的には透明感の残る仕上がりになっています。
ムラにならずに均一にのってくれますし、付け心地も軽いです。1,404円でこの仕上がりは、やっぱりすごい。
私は普段マキアージュのファンデを使うことが多いので、マキアージュに比べるとちょっと粉っぽいかなー?と思いましたが、この値段にしては上出来すぎるんじゃないでしょうか。
8時間後との比較
8時間後がこんな感じ。キャンメイク同様、時間が経ってからの方がキレイに見えますね。ファンデがいい感じになじんでいます。
この日は一度も化粧直ししませんでしたが、テカリも乾燥も特に気になりませんでした。マキアージュの下地との相性もとってもよかったです。
客観的な意見を聞くべく夫にも「どっちの肌がキレイ?」と聞いてみましたが、即答でインテグレートの方を指差していました。夫いわく、「こっちの方がすごい自然」なんだそう。
普段メイクをしない男性の意見だからこそなんかグッときたというか、「やっぱインテグレートすごいなぁ」と思ってしまいました。
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インテグレートのファンデはなんで透明感が出るの?
ここまでキャンメイクとインテグレートのファンデを比較してきました。
どちらも値段のわりにめちゃくちゃ使いやすいファンデであることに変わりないのですが、一番大きく違ったのはやはり「透明感の差」だと思います。
どちらもカバー力は高いのですが、インテグレートの方が段違いに素肌っぽさが残る仕上がりなので、どことなく「こなれ感」が出るんですよね。頑張ってないのにキレイな感じ。
ではなぜインテグレートはそんなにも「カバー力がありながら透明感のある仕上がり」になるのでしょうか?
異なる形状の粉末で、ほどよい抜け感を作り出す。
ファンデーションって特にパウダーの場合、顔全体に均一に塗るとどうしても厚塗り感が出てしまいますよね。。
それを回避するためにインテグレートのファンデは補正粉末と板状粉末を組み合わせることで、普通に塗っても程よく抜け感が出るように作られているんだそうです。
それに光の反射も加わることで、透明感とカバー力が両立した仕上がりになるんだとか。
プロが仕上げたかのような「こなれ感」の背景には、このような理由があったんですね。
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私自身、今まで色んなショップを使ってきましたが、「資生堂のものは公式のショップが一番だな」という結論に落ち着きました。ぜひ一度利用してみてください。
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まとめ
というわけで、今回はキャンメイクとインテグレートのパウダーファンデを比較してみました。
昔から乾燥肌でアトピーもある私はベースアイテム選びにはかなり力を入れてきたのですが、色々と試してきた中でもインテグレートのファンデは特に仕上がりがキレイだなぁと感じたファンデの一つです。
もちろん、値段の高いファンデでもっといいものはあるのでしょうが、1,500円以内で購入できてこの仕上がりはなかなかすごいんじゃないかと思います。
ぜひ一度試してみてください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。